新規デリヘル開業者はどこに出店しようとしているのか?一都三県人気エリア調査

鈴木浩e4u株式会社代表取締役 鈴木浩
「多くのお店をオープンしてきましたが、多くのお店が閉じるのにも関わってきました。業界経験15年の業務の中で培った風俗マーケティングのお話をさせて頂きたいと思います。」

 デリヘルを開業するにあたって「どこに出店するか」というのはとても重要な問題です。集客にも影響しますし、コンパニオンになってくれる女性たちが集まりやすいかどうかを考えるのも大切なことです。また開業費用および運営費用にも大きく影響します。

 今回はデリヘル向けの「物件」を数多く取り扱う不動産会社の方々に取材し、一都三県で新規デリヘル開業者に人気のエリアを調査しました結果をまとめてみました。

一都三県人気エリアランキング

東京エリア

1.池袋駅
2.新宿駅
3.五反田駅
  都内では「風営物件」がゴロゴロ出る上記3エリアへの出店が集中する傾向にあります。23区内ではその他、鶯谷・日暮里・錦糸町・品川など問い合わせが多くあり、このあたりはどのエリアでも比較的物件がすぐ見つかります。都心から離れたエリアとしては立川・町田も人気があります。しかし都内はどのエリアでも競合店が多く飽和状態で、すぐ閉店し解約するケースが多いのも特徴です。

神奈川エリア

1.伊勢佐木長者町駅
2.横浜駅
3.川崎駅
 神奈川では横浜で開業したいという方からの依頼が圧倒的に多い。必然的に「風営物件」が多い伊勢佐木長者町駅周辺に多く集まることになります。横浜駅周辺も大きな町というイメージが先行し依頼が多いエリアのひとつです。
 その他大和武蔵小杉については既に他エリアで出店されている方からの問い合わせが多い。しかし空き物件がほとんど見つからないエリアとなっています。相模原も物件が少ないエリアです。一方で本厚木は「風営物件」への理解があるようで比較的見つかりやすいエリアです。大和・武蔵小杉・相模原は参入障壁が高く、厚木は低いエリアと言えます。

千葉エリア

1.西船橋駅
2.船橋駅
3.松戸駅
 上記3エリアは風営物件がなかなか見つからないエリアです。も人気ですが、同様に物件が少なく同じマンションで2部屋借りるなどして運営しています(ただし隣同士、同じフロアで借りれることはほとんどありません)。西船橋は問い合わせが多く順番待ち状態。以前はデリヘル向けに「物件」を貸し出してくれていた方も、デリヘル店と近隣住民とのトラブル・用法違反等が原因で現在は新規では一切貸し出してくれないようになったとか。

埼玉エリア

1.大宮駅
2.西川口駅
3.蕨駅
 都内からのアクセスが良い3エリアが人気です。大宮駅周辺は人気だが現状物件を見つけることは容易ではありません。区画整理の影響もあり建て替えたマンションの所有者が、新たに風俗店に貸し出すということが少なくなったという理由があるようです。上記エリア以外にも春日部・越谷・所沢でも問い合わせが多いが適当な物件を見つけることがとても難しく、新規参入が難しいエリアとなっています。

 デリヘルを経営する場合、「無店舗型性風俗特殊営業」の届出を警察にしなければなりません。その際「事務所の使用について権原を有することを疎明する書類」のひとつである「使用承諾書」の提出が義務付けられており、ある物件をデリヘルの店舗事務所やコンパニオンのための待機部屋として使用する場合は、その所有者に性風俗特殊営業で使用することを認めてもらわなければなりません。現状、物件を性風俗で使用することを承諾してくれる方は決して多くないため、新規開業を希望する方にとってまず事務所用・待機所用の物件を見つけることが最初のハードルになっています。

 物件がすぐ見つかるエリアに安易に新規出店されている結果がランキングに反映されているように思います。これらのエリアでは必然的に競合店が多くなり、結果新規出店した多くのデリヘル店が数ヶ月で閉店に追い込まれてしまうのです。簡単に儲かる時代はずいぶん前に終わっています。これから新規開業を目指す方には開業前には最低限のエリアマーケティング調査は行うようにししていただきたいとおもいます。ご自身で調査するのが難しいと感じる方は、デリヘル開業支援やフランチャイズ募集を行っている会社やデリヘルグループに話を聞きに行くのも良いと思います。街の大きさやイメージに惑わされずエリアを見極めるようにしてください。

20年間で培ったモアグループのエリアマーケティング戦略ノウハウはこちらから!↓↓↓

人気セミナー情報

「風俗業界に激震?!消費税10%よりも怖い「インボイス制度」とは?!」セミナー開催!

シェアする