高知の出稼ぎ専門デリヘル店が導入した衝撃の新システムとは?(前編)

デリヘル店にとって「電話が鳴ること」は生命線。でも…。

 サイトの更新や消耗品・備品の発注、清掃や面接。デリヘル店の内勤スタッフの日常業務は多岐に渡ります。しかし内勤スタッフのことを「電話番」と呼ぶように、一日の業務で一番メインとなっていることは、どちらのお店でも「電話を受ける」ということではないでしょうか。

 「電話が鳴ること=お客様から予約が入ること」ですので、繁盛しているデリヘル店のことを「電話が鳴っているお店」と呼ぶことは普通です。待機している在籍女性も、「今日は電話鳴ってますね」と喜んだり、「今日は電話鳴ってないみたいですね。帰ろうかな…」とつぶやいたりします。

 私が春まで内勤スタッフを10年続けていたお店のオーナーは「面接中に何本電話がかかってくるかで、女性はそのお店が流行っているお店なのかを判断する。それによってお店側が採用レベルだと判断した女性でも、女性側から入店を辞退する場合も多い」と話していました。

 また、お客様がデリヘルを利用する際、電話を受ける内勤スタッフの話し方や、説明が丁寧で的確かどうかによって、お店に対する印象が変わってきます。

 私もデリヘルは一本一本の電話が大切で、心を込めて応対をしなければ、と心がけていたのですが、繁忙期・週末には、受けた電話を長い時間保留にしてお待たせしてしまったり、良く利用されている常連客様に対しては、つい必要なご説明を簡略化してしまい、誤解や不誠実な印象を与えてしまったことがありました。

●デリヘル店での受付時の電話のやりとり

例えば営業中にお客様のご予約が1本発生した場合、

 ①お客様からオーダーのお電話を受ける
 ↓
 ②お客様からホテルに着いた時に部屋番号の連絡
 ↓
 ③お店から女性への部屋番号の連絡
 ↓
 ④ドライバーへ女性を当該ホテルに送る指示の連絡
 ↓
 ⑤ドライバーから女性をホテル前で下ろした連絡
 ↓
 ⑥女性から部屋に入室した旨の連絡(インコール)
 ↓
 ⑦女性から退室の電話(アウトコール)
 ↓
 ⑧お店からドライバーへ女性が退室した旨の迎えの指示連絡。

 最低、このぐらいの回数の電話のやり取りが発生します。
 私が在籍していたお店では、最初の頃は、内勤スタッフが受付内容をメモ書きして、女性に渡していました。オープンから数年後は、メールで女性と送迎ドライバーに派遣先や利用するコース、部屋番号を送っていました。繁忙期はお客様との電話対応、女性と送迎ドライバーへのメール連絡とてんてこ舞いでした。
 オープン3年目から、パソコンでの受付システムを自社開発し利用するようになったので、手書きの受付リストの代わりに、キーボードで受付内容を入力し、入力完了のボタンをクリックすると女性とドライバーにメールが自動的に送信されるようになりました。

 それでも、在籍女性からのインコールとアウトコールは電話で受けてましたし、「お仕事が終了してホテルから出て迎えを待っているけど、どの車ですか?」といったやりとりは電話でしていました。ですから、1本の成約で最低2回以上、多いと10回近いの電話をやりとりがあったことを思い出します。

電話が鳴る店はその分、内勤スタッフにかかる電話対応の負担が大

Twitteで見つけた「電話を鳴らさない」をコンセプトにした受付システムを導入しているお店。

 そんな「電話が鳴るお店」=「内勤スタッフさんの電話対応負担大」の図式を崩す画期的なシステムをTwitterで発見しました。

 高知のデリヘル「DIVA」(https://www.diva-kochi.com/)。「元祖正統派出稼ぎ専門店」として人気のお店なのですが、

 同店のこでっちさん(https://twitter.com/dekasegikochi1)は、出稼ぎの女性が安心して働ける心配りや、充実した環境作りがうかがえる、デリヘル経営のヒントを知ることができる、常に注目を集めているアカウントです。

 そんなこでっちさんが7月24日に注目を集めるツイートをしました。

 WEB予約10本全部で20本
新システムは確認の電話とかいらないアンド部屋番もお客様から登録出来るので、

📞予約→入室📞で2回×20=40本の電話が無くなってるという事です。

お客様もスタッフも負担が減ります。
ちなみに新規のお客様は利用不可です。とことん考えられてるWEB予約システムです! 

 前職で、当時在籍していたお店で使っているシステムを、使いやすいようにシステム担当に依頼して、改良を加えるように依頼するという業務もしておりましたが、「部屋番をお客様から登録できる」というアイデアは、発想すらなかったので驚きでした。

 システムの力で、人的リソースを食われる「電話対応」を減らすことができるなんて、なんて画期的なのでしょう?!

 これは、ぜひ取材依頼をしてお話しを伺いたいと思い、今回初めてツイッター上でメッセージを差し上げました。

 こでっちさんから30分ほどでお返事をいただき、ツイッターで紹介されていたシステムはご友人の会社が開発したもので、今後正式なリリースを予定している、と教えていただきました。

 次記事では、このシステムを開発したH様からうかがった「電話対応をシステムの力でどのようにして省力化できているのか?」を解説していきます!

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