デリヘル経営における「規律」はお店を守る切り札

 コンパニオンさんに限らず、「困ったなぁ……」と感じる困ったさんに出会ったことはありますか?

 そんな「困ったさん」に対して、あなたはどう対応をしていますか?

 今回は、デリヘル経営における「店舗の規律」について考えていきたいと思います。

「規律」ってなに?厳しくすること?

 まずは、「規律」について確認しましょう。

 規律とは、「人の行為の基準として定められたもの。掟。一定の秩序」という意味です。かみ砕いて言うと「守るべき決まり」ということ。
 「べき」と書いてしまうと、軍隊のように厳しいものを作らないといけないのでは?と思うかもしれませんが、「当欠するとあなたの稼ぎは減ってしまう」、「遅刻をしたら電話を受ける人が減り、成約を逃す可能性がでる」という仕事への姿勢に対する注意が「規律」です。
 遅刻や早退、当欠をした場合は罰金!は罰則であり「規律」ではありません。「規律」を保つことは、「お店が求めていること」の共通認識を持つことです。

規律を保つことは経営の肝

 具体的に規律の保ち方について考えてきましょう。

 先ほど規律とは「守るべき決まり」であり、「仕事への姿勢に対する注意」と紹介しました。そのままの意味ですので、店舗に来て働いている間だけでいいから守って欲しいことを一度洗い出してみましょう。
  • 当欠は(なるべく)しないで欲しい
  • 遅刻するときは事前に連絡をして欲しい
  • 仕事に必要ない私物を待機室に置きっぱなしにしないで欲しい
  • 相手に不快感を与えない清潔感のある身だしなみを整えてほしい
  • 裏引きやスカウト行為はしないで欲しい
  • 自分ルールではなく店舗のルールに従って働いて欲しい
  • 店舗の目標も意識して働いて欲しい

 など、コンパニオンさんや内勤スタッフ、ドライバーさんに「うちで働くなら、これだけは守って!」というものを書きだしていくと、あなたがどんな雰囲気の店舗にしていきたいのかが見えてきます。そして、このお願いが「規律」になるのです。

 「規律」を紙に書き出したり、全員の目の見えるところに掲示する必要はありません。面接や、勤務中で気になったときに口頭で伝え「このお店で働くということは、こういうことだよ」と、言い方ひとつで理解してもらうことはできます。
 「困ったな……」と感じることも、伝え方を誤らなければ理解を示し行動が変わってくるでしょう。規律を保つことはあなたの店舗を守ることに繋がります。規律が保たれていれば、裏引きやスカウト行為などのトラブルは発生しにくい状況になります。それは当事者が“怒られたくない”という簡単な理由かもしれませんが、お店の信用を大きく損なうことを未然に防ぐことができます。

 コンパニオンさんに対しても、スタッフに対しても「人手不足で辞められたら困るから注意したくない」と考えている人もいるのではないでしょうか。

 しかし、どんなに待遇が良くても、残業時間0でも辞める人は辞めていきます。
 だからと言って、そこで諦めてしまったら元も子もないです。そうならないためにも「規律」を理解させ、保つことは、コンパニオンさんだけでなく、全スタッフの定着率も上がり、デリヘル経営の肝と言っても過言ではありません。
 組織が大きくなっていけばいくほど、「規律」は必要な存在になってきます。女子管理・スタッフ管理の一環でもあり、組織作りの基礎として予め「規律」を固めておくことをおすすめします。

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