頻発する違法風俗営業が健全なデリヘル店に及ぼす影響

神戸で違法風俗営業の疑い 成田空港で女逮捕

 神戸・三宮で違法な風俗営業をしたなどとして、兵庫県警生田署などは2日、風営法違反(無許可営業)と入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、中国籍の女(30)=さいたま市大宮区=を逮捕した。女が出国しようとする動きをつかんで千葉県警と連携。出国の間際に成田空港(千葉県成田市)で取り押さえた。

 逮捕容疑は昨年7~11月、神戸市中央区の飲食店で、兵庫県公安委員会の許可を受けずに、女性従業員らに接客させる風俗営業をし、この店で中国籍の女性2人を不法に働かせた疑い。

 同署によると、女は店の経営者とみられ、「風俗営業の許可がいるとは知らなかった」などと否認しているという。同署などは昨年11月以降、女性従業員らを逮捕して捜査を進めてきた。

 先日宮城・仙台でも中国籍の女性が風営法違反容疑で逮捕されたというニュースがあったばかりです。このような違法営業は健全に営業しているデリヘル店舗にも影響を及ぼす可能性があります。

 最近ではこのような違法営業が明るみになることで性風俗に対する心証をさらに悪くし、デリヘル営業を行うための物件が各地で借りにくくなっているという状況をよく聞くようになりました。健全に営業しているデリヘル店にとってはとばっちりですが、一般の方からすると違法であろうが合法であろうが風俗は風俗。しかしこのような反応も仕方のないことだと思います。居室が風俗営業で使用されていた場合、心理的瑕疵の事例にあたるという判例もあり、その事実を隠して貸し出すことや売買することはできなくなります。物件の所有者にとっては大きな損害になるのです。

 この事件のような違法営業は論外です。一方で不動産の用法違反については皆さんは心当たりはないでしょうか?例えば女性たちの待機室を物件所有者に承諾を得ないまま使用しているケースなどもトラブルになっています。待機室も警察に届出をしないといけないので当然所有者の承諾が必要です。このような不動産の用法違反が頻発し、最近では風俗営業可能な物件がほとんど見つからないエリアもあるといわれるようになりました。

 幸い物件を今後借りることができても、その際のコストが高くなるかもしれません。実際デリヘル店舗の事務所として借りる場合通常の1.2~1.6倍の賃料になるといわれています。性風俗業がらみの悪いニュースが続けばこれらのコストがますます増えることになるでしょう。

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