賃貸マンションでマッサージ店経営 風営法違反で逮捕

性風俗店を賃貸マンションで、京都で増加 経営の女を容疑で逮捕

 京都市内の賃貸マンションの一室で性風俗店を営業したとして、京都府警生活保安課と右京署は18日までに、風営法違反(無届け、禁止区域内営業)の疑いで、マッサージ店「康楽」経営者(37)=右京区西院=ら女2人を逮捕した。

 京都市内では近年、市営地下鉄四条駅や阪急西院駅など主要駅近くのマンションの部屋を借り上げ、エステ店やマッサージ店と称して性的サービスをする違法店舗が増加。発覚を免れるために看板を掲げず、インターネットを通じて客を募る店が多く、府警が監視を強めていた。

 2人の逮捕容疑は共謀し、昨年12月~今年4月、府公安委員会に届け出ず、風俗店の営業禁止区域にある女の自宅マンション兼店舗で、男性客2人に性的サービスをした疑い。

 府警によると、女らは約3年前からマンションの一室を賃貸。情報サイトに広告掲載し、予約制で営業していた。女は「私は店を辞めた」と容疑を否認しているという。

 「非ヌキ系」といわれるメンズエステ・マッサージ店は数年前から人気です。

 デリヘル経営者の一部にも「非ヌキ系」の経営に乗り出す方も増えています。性的サービスを提供しないのであれば警察に(無店舗型性風俗特殊営業の)届出をする必要がなく、またデリヘルなどに比べて女性キャストが集めやすいということも理由としてあるようです。
 以前から一部には「性器に触れない」「射精させない」ので性的サービスではないとして、際どい内容のサービスを行いながらも無届で営業していると言われていました。

 マンションの一室でこのような違法営業が行われるのは、エステ・マッサージ店はデリヘルとは異なり性的サービスを伴わないため、「風営法適用対象外」だとされ居室を施術ルームとして使用できると認識されているためです。また店舗型性風俗をやりたくても新規出店には厳しい規制があるため、このような形で営業している場合もあるようです。

 今回のケースのように違法営業エステ・マッサージ店の存在は警察もある程度把握しているはずです。エステ・マッサージ店を装いながら性的サービスを提供していたのであれば悪質で摘発されても自業自得です。しかし健全に経営しているつもりが、経営者の知らないところでキャストが性的サービスを行っているという場合もあるかもしれません。健全に経営しているつもりでもキャストからの性的サービスの提供が発覚した場合、風営法違反で摘発される可能性も否定できません。男性客の性的欲求をある程度想定して集客を行っていながら、「性器に触れていない」「勝手に射精した」「キャストが勝手にやった」などというような言い訳は通用しないと思っておいた方が良いでしょう。

人気セミナー情報

行政書士は見た!間違いだらけのメンズエステ経営

シェアする