10代の少女を働かせた疑い…児童福祉法違反容疑で経営者の男を逮捕

児童福祉法違反容疑で風俗店経営の男を逮捕

 10代の少女を風俗店で働かせ男性客にみだらな行為をさせたとして、鹿児島市の風俗店経営の男が16日逮捕された。

 警察によると容疑者の男(70)は経営する派遣型風俗店に県内の10代の少女を雇い、去年4月に県内で男性客にみだらな行為をさせた疑いがもたれている。

 調べに対し容疑者の男は容疑を一部否認しているという。少女の関係者が警察に相談し、事件が発覚した。警察は容疑者の男がこの少女に他の客に対してもみだらな行為をさせた可能性もあるとみて、詳しく調べている。

2019年7月17日 日テレNEWS24
http://www.news24.jp/nnn/news16343380.html
 鹿児島県で10代の少女を雇い、みだらな行為をさせた疑いでデリヘル経営者が児童福祉法違反の疑いで逮捕されました。
 児童福祉法とは【児童の心身の健全な成長、生活の保障、愛護を理念として、その目的達成のために必要な諸制度を定めた法律】とし、性犯罪など有害な事象から児童を守るための法律です。そのため、18歳未満の児童に対してわいせつ行為を行うと「児童福祉法違反」となり逮捕されていしまいます。
「児童福祉法違反」の罰則は以下の通りです。

 第34条(禁止行為)何人も、次に掲げる行為をしてはならない。  六 児童に淫行をさせる行為

 第60条 1 第34条第1項第6号の規定に違反した者は、10年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金に処し、又はこれを併科とする。

 「淫行」の定義は、最高裁判所より定められており、事故の性的欲求を満たすための対象として扱っている場合や、青少年を騙したり脅したり不当な手段により行う性交または性類似行為を指し、この「性類似行為」には手コキやオーラルセックス、素股が含まれるため性風俗店での勤務は「淫行」となり「児童福祉法違反」となります。
 今回の事件はどのような経緯で10代の少女を雇い入れたのかは不明ですが、面接の段階であまりにも幼い印象を受けたら年齢確認を入念に行うなどで未然に防ぐことはできます。身分証を偽造して面接に来たとしても、処罰を受けるのは働かせ、淫行をさせた店舗側が処罰を受けます。「知らなかった」「気づかなかった」「こっちだって騙された」は通用しませんので、面接時の年齢確認のルール作成および店舗スタッフに周知徹底が必要です。

▶過去にあった児童福祉法違反の判例

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