熊本県、風俗案内所に規制 罰則付き来春施行へ条例案 繁華街イメージアップへ [熊本県]

 熊本県は、風俗店に客を紹介する「案内所」を規制する条例案を、14日開会の県議会定例会に提案する。法規制のない案内所の開設を県公安委員会への届け出制とし、外観に性的な写真などを掲示しないよう求める内容。熊本地震後の復興特需で風俗業が活況を呈する中、観光客の増加が見込まれる来年のラグビーワールドカップ(W杯)と女子ハンドボール世界選手権に向けて、クリーンな繁華街を目指す。来年4月施行予定で、実現すれば九州で2例目。

 県内の案内所は28店舗あり、全て熊本市の繁華街に密集。県警によると、付近は小学校の通学路に指定されており、夕方の下校時間帯には100人を超える児童が通る道もあるという。外観にホステスの写真などを掲示したり、風俗店の無料情報誌を置いたりする案内所もあり、保護者や地域住民から規制を求める声が上がっていた。

 条例案では、これらの案内所は少年の健全育成を阻害すると規定。外観規制に違反すると廃止命令処分の対象となるほか、無届け営業には罰金刑が科される。

 県警によると、暴力団との関係が疑われる案内所もあり、時間外営業などの風営法違反を助長する行為が確認されている。案内所を届け出制にすることで、暴力団の関与を排除する狙いもある。

 繁華街では、昨年末ごろから「路上での客引きからぼったくり被害に遭った」という相談が急増。熊本市も、客引き行為を規制する条例を検討している。県警生活環境課の前田嘉輝次席は「市が検討する条例と合わせて、繁華街のイメージアップにつなげたい」と話した。

引用:2018/09/01付 西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/446006/

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