「出会い系で知り合った女性宅を訪れたら違法風俗店だった」風営法違反の疑いで7人逮捕

マンションで違法風俗 容疑の従業員7人逮捕

 東海3県のマンションなどの個室を隠れみのにして違法に性的サービスを提供していたとして、岐阜県警生活環境課や岐阜南署などは11日までに、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、違法風俗店6店舗の管理者で愛知県常滑市西之口、自称風俗店従業員(39)と、従業員で24~35歳のタイ国籍の女6人を逮捕、岐阜地検に送検した。県警は認否を明らかにしていない。

(中略)

 県警によると、各店は看板などを出さず、出会い系サイトやマッサージ、エステ店などを装ったホームページに電話番号を掲載、連絡をした人にのみ店の住所や部屋番号を教える手口で客を集めていた。タイ人の女は、いずれも15日間の短期滞在の資格で入国。容疑者は、入国したタイ人の女を空港から店まで送迎したり、各店を回って売上金を回収したりしていたという。昨年10月、匿名男性から「出会い系サイトで知り合った女性宅を訪れたら違法風俗店のようだった」と岐阜南署に通報があり、県警が内偵捜査を進めていた。同様の違法風俗店の摘発は東海3県では初めてで、全国的にも珍しいという。

 風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、自称風俗店従業員とタイ国籍の女6人が逮捕、岐阜地検に送検されました。

 これまでもマンションの一室で性的サービスを提供していたとして、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで摘発されたニュースを紹介してきました。しかし、今回は「出会い系サイトで知り合った女性宅を訪れたら違法風俗店のようだった」という匿名での通報から内偵捜査を進め、摘発にいたりました。
 「マッサージ店を装って性的サービスを行っていた」というケースが多いなか、この違法風俗店は看板は出さず、出会い系サイトや、マッサージ・エステ店を装い電話番号を掲載し、問合せをしてきた人にのみ場所を教え集客をしていました。出会い系サイトで集客を行うことは売春防止法違反(周旋)にあたり違法行為です。

 また、サービスを行っていたタイ人女性も「違法滞在」していたわけではなく、短期滞在の資格で入国させ空港から店まで送迎をしていたようですが、外国籍の女性を働かせる場合は「在留カード」または「特別永住者証明書」を確認しましょう。性風俗店で働くことができる外国籍の女性は「特別永住者」、「永住者」、「日本人の配偶者」、「永住者の配偶者等」、「定住者」のみです。短期滞在はもちろん留学生や家族滞在の場合は性風俗店で働くことができません。

 いずれも「知らなかった」という一言では済まされないことです。売春防止法違反や不法就労助長罪に問われてしまうので、全スタッフに周知させておくことをおすすめします。

人気セミナー情報

行政書士は見た!間違いだらけのメンズエステ経営

シェアする