女性にソープランドを紹介した風俗案内所経営者を逮捕

北九州市のソープランド「B」に女性を紹介~風俗案内所経営者を逮捕

 福岡県警は11月11日、職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、北九州市の風俗案内所経営の男(37)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2019年3月ごろ、北九州市のソープランド「B」を経営する法人が不特定多数の男性客を相手に売春させていることを知りながら、同店に女性(当時30)を紹介して雇用させたというもの。

 同店は、今年9月、女性従業員が不特定の利用客に相手に売春することを知りながら、利用客から料金を徴収し、女性従業員と利用客に同店の個室を使用させた疑いで、経営者ら6名が逮捕されている。

2019年11月27日 Net IB News
https://www.data-max.co.jp/article/32795

 売春防止法違反(場所提供)の疑いで経営者ら6名が逮捕されたソープランドを紹介したとして、風俗案内所経営の男が逮捕されました。日刊デリヘル経営でもニュースとして紹介しました。

福岡で最大級のソープ摘発 経営者らを逮捕(2019年9月20日 日刊デリヘル経営)

 暴力団への資金源にもなっていた疑いもあり、摘発に至った可能性もあり、その捜査の中で今回の件が発覚したと想像されます。

 「職業安定法」において性風俗店は、職業安定法63条第2項の【公衆衛生又は公衆道徳上有害な業務に就かせる目的で、職業紹介、労働者の募集若しくは労働者の共有を行った者又は従事した者】に当てはまるため「有害な業務」とされています。これは風営法に遵守して営業していることとは関係しません。「職業安定法」と「風営法」「売春防止法」は別物です。

 職業安定法第63条の罰則は「1年以上10年以下の懲役又は20万円以上300万円以下の罰金」となっており、決して軽いものではありません。

 過去には迷惑防止条例違反で摘発されたスカウトグループを利用してた店舗スタッフが一斉に逮捕された事件もありました。スカウトに関してはグレーな部分が多いですが、SNS上で「安心して働けるお店を教えてください」という書き込みに対し「うちは安心してしっかり稼げますよ」などと返信することも摘発の対象になってしまう危険性があります。知らないうちに法令を違反してしまうことが性風俗業界には身近にあります。自分の身を守るためにも、知識を付けておくことは大切です。日刊デリヘル経営では過去の判例も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

スカウトと共謀した店舗スタッフが職業安定法違反(有害業務への募集)で逮捕!?(前編)

スカウトと共謀した店舗スタッフが職業安定法違反(有害業務への募集)で逮捕!?(後編)

手淫・口淫…等「性交類似行為」は職業安定法上の「公衆道徳上有害な業務」

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